真紅の日記、つづき
〜続き〜
水銀燈との生活ももう一ヵ月半か。今のところ私の身体に何も影響はないが、何時止っても可笑しくない状況というのは決して可笑しくない。何を言ってるんだ私は。

〜カットカットカット〜

最近からだの動きが鈍ってきている。花びらももううまく出せない。水銀燈はこのことに気付いているだろうか。この日記を読んでいないことを切に願う。それでも、描いてしまうのはドールの性か。それとも記憶を何かにとどめておきたいのだろうか。

〜カット〜

やはりお父様はお許しになられなかった。おそらく、私はただの人形になる。まぁ、アリス失格者がこれだけ長い生活を遅れただけでもたいしたものか。字が震えてもうかけそうもない。
〜カット〜
気を抜いたら、もうめざめられなくなりそうだ。少しづつきおくもきえていっているようなきがする。あれ、かんじってどうかいたっけ。まあいいか。
すいぎんとう、この日記を読んでいるのならば、私はもう(りゃく、めんどくさい)。ああ、なにかかきたいことがあったんだけどわすれてしまった。元気でね。

ここで終っています。